WindowsでAIプログラミング

TecoGAN:Windows10に実装”nvidia-tensorflowを使って実装”

はじめに

“nvidia-tensorflow”がでました。
“Tensorflow-GPU 1.x系”として使えるらしい。
“pyenv”で”python 3.6″にしなくても実装可能。
今回は、”nvidia-tensorflow”を使って、TecoGAN”を実装してみました。

nvidia-tensorflowの参照

PC環境

Windows10 pro (Windows Insier Program)
マウスコンピューター製G-Tune E5-144
CPU:インテル(R) Core(TM) i7-10875H プロセッサー
メモリ:32GB メモリ
SSD (M.2):512GB NVMe SSD
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX2060 / 6GB

WSL:『Ubuntu 20.04』、『python 3.8.5』にて行っております。

前準備

Windows本体側のGPUドライバを最新のものにしておいてください。

『WSL』を使えるようにしておいてください。
参考:WSL:WSL2の設定方法

実装方法

『TecoGAN』をgitクローン

『PowerShell』を起動し、任意のフォルダで、gitクローン

『TecoGANフォルダ』へカレントディレクトリの移動

WSLの起動

仮想環境

仮想環境作成

仮想環境アクティベイト

モジュールの設定

『pip』のアップグレード

『setuptools』のアップデート

pipでrequirements.txtからモジュールのインストール

『Keras 2.3.1』へ変更

『nvidia-tensorflow』のインストール

実装テスト

学習済みモデルのダウンロード

※コマンド変数の実行内容
0:データ、モデルのダウンロード
1:『calender』データの超解像を実行
2:結果の評価(pytorchの設定が必要です)
3:TecoGANのトレーニング
4:FRVSRのトレーニング

超解像テスト

『results』フォルダが作成され、その中の『calendar』フォルダにpngが作成されればOK(‘ω’)ノ

処理前(180×144)

処理後(720×576)

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この記事を書いた人
化学系で博士号を取得したが、 あるとき、これからの時代はプログラミング!、と目覚める。 pythonを用いてデータ解析や機械学習に没頭。 最近は、Pytorchで作ったONNXモデルを、Nuxt3にのせたWebサービスの開発、 ChatGPT や Stable Diffusion に没頭中☆('ω')☆
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