WindowsでAIプログラミング

Robust Video MattingをVisual Studio Code Remote Containerで実装

はじめに

以前『Robust Video Matting』の実装方法を紹介しましたが、
『pyenv』などは手間だなと感じて、
最近はやりの『Visual Studio Code Remote Container』で作ってみました。

実装

環境

Windows11 pro (Windows Insier Program)
マウスコンピューター製G-Tune E5-144
CPU:インテル(R) Core(TM) i7-10875H プロセッサー
メモリ:32GB メモリ
SSD (M.2):512GB NVMe SSD
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX2060 / 6GB

方法

『Power Shell』で、任意のフォルダにGithubからクローン

フォルダへ移動

Visual Studioを起動

左下の緑のタブからのリモートウィンドウを開き、”Reopen in Container”をクリック

Dockerコンテナが作成されます。

『ターミナル』→『新しいターミナル』をクリック

ターミナルにコマンド入力。

必要なライブラリのインストールとフォルダが作成されます。

『python3 setup.py』のコマンドは1回のみでOKです。

『input』フォルダに『mp4』ファイルを入れ、実行コマンド。

『output』フォルダに出力されます。

『input』フォルダにある『mp4』ファイルを網羅的に処理します。

出力結果は、下記の以前の投稿をご参照ください。

動画の被写体を抜き出し、クロマキー合成:Robust High-Resolution Video Matting with Temporal Guidance と Adobe Premire の合わせ技

おわりに

最近は、WindowsのDocker環境も便利になしました。
GPUも使えるし、『VSCode Remote Container』は、かなり重宝します。
(‘ω’)ノ

この記事を書いた人
化学系で博士号を取得したが、 あるとき、これからの時代はプログラミング!、と目覚める。 pythonを用いてデータ解析や機械学習に没頭。 最近は、Pytorchで作ったONNXモデルを、Nuxt3にのせたWebサービスの開発、 ChatGPT や Stable Diffusion に没頭中☆('ω')☆
SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA