WindowsでAIプログラミング

PIFuHD:Windows10に実装。画像から3Dモデルがつくれる

はじめに

PIFuHDは、jpg画像などから3Dオブジェクトを作成できます。
これを使えば、3Dオブジェクトの作成が短縮できます。
元のコードは、Linux環境の実行(シェルスクリプトを使用)ですが、
Winsowsで実行する場合の方法を記載します。
自分は、Windowsが好きなので(‘ω’)ノ

参照URL
https://shunsukesaito.github.io/PIFuHD/

PC環境

Windows10 pro (Windows Insier Program)
マウスコンピューター製G-Tune E5-144
CPU:インテル(R) Core(TM) i7-10875H プロセッサー
( 8コア / 16スレッド / 2.30GHz [ 最大5.10GHz ] / 16MBキャッシュ )
メモリ:32GB メモリ [ 16GB×2 ( PC4-21300 / DDR4-2666 ) / デュアルチャネル ]
SSD (M.2):512GB NVMe SSD ( SAMSUNG PM981a / M.2 PCIe Gen3 x4 接続 )
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX2060 / 6GB

方法

gitでソースコードをクローン

※プロジェクトを保存したい任意フォルダで実行してください。

『pifuhd』というフォルダができるので、カレントディレクトリの移動

仮想環境の設定

仮想環境作成

仮想環境アクティベイト

インストール

pipインストール

pytorchの入れ替え

torch, torchvisionのアンインストール
CUDA10.1対応のtorch, torchvisionのインストール

学習モデルのダウンロード

『checkpoints』フォルダの作成

※下記は、コマンドで作成してますが、エクスプローラで作成しても問題ないです。

学習済みモデルのダウンロード

下記のURLから学習済みモデルをダウンロードし、
先に作成した『checkpoints』に保存します。

https://dl.fbaipublicfiles.com/pifuhd/checkpoints/pifuhd.pt

テストを実行

『results\pifuhd_final\recon』のフォルダに、
『result_test_512.png』と『result_test_512.obj』が作成されます。

結果

result_test_512.png
result_test_512.obj

『sample_images』フォルダにある『test.png』のファイルを変えると違う画像もつくれます。
サイズを『512×512』にする必要があります。
また、四肢が移っている正面画像でないと、うまくオブジェクトが作成されません。
(‘ω’)ノ

この記事を書いた人
化学系で博士号を取得したが、 あるとき、これからの時代はプログラミング!、と目覚める。 pythonを用いてデータ解析や機械学習に没頭。 最近は、Pytorchで作ったONNXモデルを、Nuxt3にのせたWebサービスの開発、 ChatGPT や Stable Diffusion に没頭中☆('ω')☆
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