2019年12月30日
善玉コレステロールを増やしストレスに強くなります。
パントテン酸(ビタミン巳)は、コエンザイムAという補酵素の成分で、糖質、脂質、たんぱく質の代謝にかかわっでいます。
パントテン酸は副腎皮質ホルモンの産出をうながす働きがあります。
副腎皮質ホルモンはストレスに対抗するために、血糖値を上げて、エネルギーを向上させる作用があります。
このことからパントテン酸は、抗ストレスビタミンなどと呼ばれています。
また、パントテン酸はHDL(呑玉)コレステロールを噌やします。
あらゆる食品に含まれ、欠乏症の心配はなしパントテン酸とは「広くいたるところにある」という意味のギリシヤ語に由来しており、その名のとおりいろいろな食品に含まれています。
さらに腸内で合成されるので、不足することはほとんどありません。
ただし、抗生物質を長期間服用している人や極度の栄養失・調状態にある人は欠乏症を生じることがあります。
不足すると疲労感や頭痛、手足の知覚異常を起こすことがあります。
過剰症はなく、多めにとっても安心です。