プロテインの種類

筋肉
筋肉の元ともいわれるたんぱく質ですが、食事だけで十分なたんぱく質を摂ろうとする、と脂質・糖質過多になりがちです。不足しやすい栄養素でもあるたんぱく質は、プロテインで手軽に摂取できます。

美容
タンパク質は、髪や皮膚などを構成する大切な成分でもあるので、美容面でもさまざまなメリットが期待できます。

ダイエット
引き締まったボディライン作りや、基礎代謝を上げてダイエットの効率アップします。
メジャーなプロテイン
ホエイ

原料は、牛乳。母乳の成分に近く、低カロリーで栄養が凝縮しており、吸収が早いのが特徴です。
運動直後のタンパク質の補給には最適。
カゼイン

原料は、牛乳。ゆっくりと吸収されるため、就寝前に摂取に向いている。
満腹感を持続させてくれる。
ソイ

原料は大豆です。吸収に時間がかかるため、腹持ちが良く、ダイエット向き。
その他のプロテイン
- ピープロテイン:エンドウ豆から作られるタンパク質。メチオニン追加するためににライスプロテインなどと混ぜることも多い。
- コオロギプロテイン:コオロギ(クリケット)は、動物性タンパク質でありながら、食物繊維・オメガ3・鉄分・ビタミンが 豊富です。
プロテインと相性の良い素材
HMBC
必須アミノ酸であるロイシンの代謝産物。食事によるロイシンの摂取により体内で生成される成分で、筋肉の合成促進と分解抑制因子(シグナル)として働くことが知られています。
簡単に言い換えますと、ロイシンを食べることで日々体の中で作られ「筋肉を作れ」、「筋肉を守れ」という刺激を出している成分になります。
クレアチン
クレアチンが瞬発力や筋力を向上させる効果があることは以前から知られており、オリンピック選手の多くが使用していると言われています。
BCAA
バリン、ロイシン、イソロイシンともに、筋肉で代謝される分岐鎖アミノ酸 (BCAA)であり、筋肉のエネルギー代謝に深く関わっています。