自分の興味の情報発信していきます☆

ビタミンC

さぷりぺんたんのビタミンC

ビタミンCとその構造

サプリメントの本来の意味は、普通の食事で足りない栄養素を補うということです。
ビタミンCの推奨量は100 mg です。
食物からのビタミンC摂取量が多い11月の調査であるし、調理損失、その他を考えて総合すると、口に入るビタミンCの実量は、年平均では50 mg程度であり、足りているとはいえない。
ビタミンCに関する新しい観点からの研究が始まって約35年が経過し、微量で欠乏症を防ぎ治すというビタミンの枠を超えて進展した。
推奨量を超えて摂取したときに、ビタミンCに多様な作用、働き、機能のあることが明らかになり町その知識が普及して、健康の維持・増進、保健、生活習慣病をはじめ数多くの病気の予防のために、ビタミンCをサプリメントとして摂取する人が増えている。
サプリメントからビタミンCを摂っているので、野菜や果物を食べなくてよいと考えてはならない。食物から推奨量程度は摂るように努力すべきである。
そのうえでのサプリメントであれば、問題ない。現代生活では、体内のビタミンCを減らす要因が多い。

構造

ビタミンCの化学名は、「L-アスコルビン酸」です。
強い還元性(抗酸化性)を有し、還元性は、エンジオール基による。
水溶性で、水に溶かすと酸性を呈するが、ビタミンCは不安定で、溶存する酸素により酸化される。
したがって、ドリンク類の製造に際しては、酸素を除去するので、1年間は安定である。
乾燥状態にある錠剤などのビタミンCは、3年間安定である。

吸収と代謝

吸収

ビタミンCの吸収機構は、ナトリウムイオン依存性の能動輸送系と濃度勾配に従う受動輸送系に大別されます。
ビタミンCは、小腸上部(十二指腸、空腸上部)から吸収される。そして、血流を介して組織・臓器に配分されます。
細胞への取込みは、小腸では両方の系によるし、副腎や下垂体などでは能動輸送系によります。
吸収率と吸収量については、食事から50 mg 以下と少量のときは、90%以上が吸収されます。
サプリメントで500 mg、 1 000 mg の摂取となると、吸収率は低下します。
しかし、吸収量は増大します。
ビタミンCの吸収は、食事の前後で異なり、また個人差も大きいです。
1000 mgを摂取したときの吸収率は、空腹時で20~50%(平均34%)であるが、食直後の満腹時では、45~60%(平均52%)になります。
吸収からみて、ビタミンCのサプリメントは、1口の摂取量を3回に分けて、食直後に摂るのがよいです。

蓄積

ビタミンCは水溶性なので体に蓄積されないといわれるが、一定量は蓄積されて、生体物質になる。蓄積量(体重60 kg 当たり)は、普通の人で1000~! 500 mg、 サプリメントを摂取している人で4 500 mg 程度で、これ以上は体に蓄禎されません。
これが、ビタミンCに摂りすぎの害がない、過剰症がない理由のひとつです。
ビタミンCのサプリメントは、安心して継続できます。
なお、小腸で吸収されず大腸に移行したビタミンCは、そこで、大腸がんを予防するように働きます。
多くの米国人が2,000~3,000 mg のビタミンCを摂取するのは、大量のビタミンCを大腸に送ることにより、米国人に多い大腸がんの予防を意図しているのです。

体内分布

腸管から吸収されたビタミンCは、門脈、肝臓を経て血液中に現れます。
血中濃度は、摂取後3時間にピーク値に達し、その後は次第に低下して、24時間後には元の値に戻ります。
これは、単回摂取の場合です。
1日3回の摂取を連続すると、ピーク値が上昇し、24時間値も上昇して、常に高い値が維持されるようになります。
血中のビタミンC濃度(100 ml 当たり)は、普通の人で0.6~0.9mgです。
0.4 mg以下は潜在性のビタミンC欠乏状態にあり、0.2mg以下は欠乏状態です。
日本では、ビタミンCの欠乏状態はみられないが、潜在性の欠乏状態は増加しています。
特に、喫煙者、多量飲酒者、医薬品常用者、高齢者などで急増しており、サプリメント摂取が必要な該当者なのです。
サプリメントとして摂取している人では、1.0~1.5mgです。
なお、サプリメントを中止すると、血中濃度は、1~2週間で元の低い値に戻ります。
組織のビタミンC濃度(100 g 当たり)は、普通の人で下垂体(40~50 mg)、副腎(30~40 mg)が高く、次いで眼球の水晶体(25~31 mg)、脳(13~15 mg)、肝臓(10~16 mg)、牌臓(10~15 mg)、膠臓(10~15 mg)、腎臓(5~15 mg)などです
サプリメントを摂取している人では、組織がビタミンCで飽和されていて、ビタミンC濃度の実測例はないが、この2~3倍高い数値であると推測されます。

代謝

ヒトは、ビタミンC生合成の最終段階のL-グロノラクトン酸化酵素を遺伝的に欠損しているので、ビタミンCを生合成できません。
代謝とは生分解のことになる。
ビタミンCは、1電子酸化によりモノデヒドロアスコルビン酸ラジカルとなり、さらに、酸化されてデヒドロアスコルビン酸になります。
この段階までは可逆的です。
デヒドロアスコルビン酸は、ラクトン環が開環して不可逆的な分解経路に入るが、経路と代謝中間産物は、よくわかっていないません。
ヒトでは、動物と違って、2、3ジケトグロン酸を経る経路は、ほとんど働いていないし、呼気中に二酸化炭素が排泄されることもほとんどありません。
ビタミンCの代謝産物の大部分は、尿中に排泄されます。
最大のものは、ビタミンCそのものであるが、酸化還元に関係して働いた後の形です。
なお、ビタミンCの代謝に由来するシュウ酸生成は少ないので、シュウ酸カルシウム性の結石ができることはほとんどありません。

排泄

ビタミンCの尿中排泄量(1日当たり)は、普通の人で約10 mg と少ないです。
サプリメントとして摂取する人では、大量のビタミンCが尿中に排泄されますが、ビタミンCの血中濃度の推移(3時間でピーク値になり、その後低下する)を反映して、摂取後3~6時間に多く、その後は減少します。
ビタミンCの排泄量は、摂取量で違うが、100 mg をはるかに越えます。
ビタミンCをサプリメントとして摂取すると、吸収されずに大腸に移行するビタミンCの量が増えるが、排便された便にはほとんど含まれていません。
ビタミンCは、大腸の腸内微生物によって二酸化炭素、メタン、二硫化炭素などのガス状物質に分解されるからです。

毒性

ビタミンCは極めて安全です。
急性毒性について、動物によって違いますが、ljD50(50%致死量)は、体重60 kg に換算して300 g以上です。
亜急性毒性は、急性毒性の数値より大きいくらいです。
動物の慢性毒性実験で、異常は認められません。
ヒトに100 g を与えた例では、毒性の症状は示されませんでした。
2,000 mg 以上を年余にわたって摂取する人は、世界中で何千万例にのぽりますが、慢性中毒に相当する異常は認められていません。
1000例以上の妊婦に、4,000 ~10,000 mg のビタミンCを摂取させた例もりますがが、母体、新生児とも異常は認められませんでした。
ビタミンCに、催奇形成、変異原性、遺伝毒性、発がん性はありません。
ビタミンCが安全なのは、水溶性であって、小腸での吸収に限度があり、組織・臓器に飽和量があって、体内に一定量しか蓄積されないからです。
ビタミンCに過剰症はないが、副作用として緩下作用があります。
すなわち、空腹時に1 000 mg以上のビタミンCを摂ると、便が軟らかくなり、まれに下痢を起こすことがあります。
ビタミンCが酸として作用し、腸の蠕動運動を亢進するためです。
この下痢は、一過性・良性のものです。
下痢を回避するには、初めてサプリメントを摂取するときに、300~500 mg の少量から始め、一週間以上の時間をかけて、次第に増量することです。
「使用上の注意」にある悪心・嘔吐は、2 000 mgを超すビタミンCを空腹時に摂取したときにみられることがありますが、まれな例です。
ビタミンCのサプリメントは食直後に摂るが、理由の一つは、これらの副作用を避けるためです。
このほか、ビタミンCの副作用としてシュウ酸カルシウム性結石ができるなど、さまざまなことがいわれたが、根拠の乏しい風評であり、多くは実験によって否定されています。
とにかく、2,000 mg までは、摂取しても特段の問題はありません。
なお、サプリメントを摂取していて尿のビタミンC濃度が高い場合、試験紙法による簡易尿検査に影響を及ぼすことがあります。
医師にビタミンCのサプリメントをしていることを伝えるか、事前に2、3日サプリメントを中断すればよいです。
ビタミンCには多様な作用、働き、機能があるが、生理作用と作用に分けることは難しいです。

生理作用

ビタミンCの生理作用の主要なものは、コラーゲンの生合成と保持に不可欠であることと、抗酸化作用(還元作用)であす。
抗酸化作用は、ビタミンのEやAと一緒に摂ると、相乗的に作用します。
その他、ビタミンCは、環状ヌクレオチド生成、プロスタグランジン生成、骨代謝や骨芽細胞の分化・増殖、薬物代謝系、ホルモン生成(抗ストレス作用)、アミノ酸代謝、メラニン生成の抑制(しみを防ぐ)、発がん性ニトロソアミン生成の抑制、カルニチンの生成への関与(抗疲労作用)、鉄(非ヘム鉄)の吸収促進、免疫能を増強します(免疫賦活作用)など、多様な働きをします)。

薬理作用

ビタミンCの薬理作用として、濃色メラニンを無色メラニンへ還元する(しみを治す)、抗ヒスタミン作用(抗アレルギー作用)、LDL-コレステロール低下作用、中性脂肪低下作用、HDL-コレステロール増加作用(高脂血症改善作用)、抗腫瘍作用、血圧の上昇を抑制(抗高血圧作用)、抗貧血作用、インスリン様の血祇低下作用、鎮痛作用などがあります
以上の諸作用に基づいて、ビタミンCの治療効果として、次のことが認められ
ています。
① 出血、薬物・毒物中毒、副腎皮質機能障害、骨折時の骨基質形成・骨癒合促進、肝斑(しみ)、雀卵斑(そばかす)、炎症時の色素沈着、光線過敏性皮膚炎(日やけ)などで、ビタミンCの不足または代謝障害が関係していると推定される場合。
② 消耗性の病気でビタミンCの需要が増大する場合。
これらの治療に際して、医師が使用するビタミンCの量は、2 000 mg までで
あるが、症状によっては増量されます。
薬局・薬店にある大衆薬には、ビタミンCの効能として、
① 次の場合のビタミンCの補給:肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、老年期。
② 次の諸症状の緩和:しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着.
③ 次の場合の出血予防:歯ぐきからの出血、鼻出血。
などが認められている。
欧米諸国では、ビタミンCは、医薬品ではなく食品扱いです。
ですので、効果効能が表示できません。
これに対して、日本の栄養機能食品では、ビタミンCは、「皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素」と表示できます。
ビタミンCの摂取量の推奨量は100 mgであるが、ビタミンCの場合は、食物から少なくてもこれくらいは摂ってほしいという量です。
必要量に関する研究や論議をみると、ビタミンCの必要量は、100~300 mg と考えられます。

ビタミンC

ビタミンCは、水溶性ビタミンの一種で、L-アスコルビン酸ともいいます。
ビタミンCの1日の推奨摂取量は、100mgくらいですが、ビタミンCは、熱なのに弱いので、調理中に減ることが多い。
ジャガイモやサツマイモなどは、ビタミンCがでんぷんにより保護されているので、調理後にもほとんど分解されずに残ります。
また、隠喩、たばこ、過度の運動、ストレスなどで、対なのビタミンCが減る要因となります。
また、ビタミンCは、ほとんどの哺乳類は、体内で作ることができます。
つくれないのは、ヒトとモルモットくらいです。
ヒトの祖先は、つくれていたらしいです。

ビタミンCとコラーゲン

コラーゲンは、ヒトの皮膚や血管、骨に多く含まれています。
このコラーゲンは、たんぱく質の一種で、繊維性を持ちます。
コラーゲンは、細胞と細胞の間をつなぎ合わせる接着剤のような役割をもっており、皮膚や血管、骨に柔軟性を与え、丈夫にしてくれます。
また、骨の約20%はコラーゲンで出来ています。
このコラーゲンの合成には、ビタミンCが、必要不可欠です。

ビタミンCの味とレモン

ビタミンCの味は、一般にイメージされるような強い酸味はありません。
ビタミンCがたくさん含まれるものというと、レモンをイメージするヒトが多いですが、あの酸っぱさは、ビタミンCによるものではなく、クエン酸という物質によるものです。
「ビタミンC」=「酸っぱい」というイメージになったのは、テレビや広告でレモンが登場することが多いからです。

ビタミンCと筋トレ

ビタミンCは、アドレナリンという、闘争や逃走反射と結びつくホルモンの体内合成に必要な成分です。
アドレナリンは、筋肉内の血流を増やし、身体的パフォーマンスが一時的に爆上がらせます。
火事場のバカヂカラというのも、このアドレナリンのためです。
なので、 このアドレナリンが出ると、自分の限界を超え、筋肉を成長させることができます。

ビタミンCの吸収率

ビタミンCの1回の摂取量は、1000mgがよいという報告もあります。
これは、ビタミンCの吸収率に関与します。
ビタミンCの吸収率は、
100mgで約80%
1,000mgで約75%
2,000mgで約39%
このように1000mgくらいを摂取するのが、効果的です。

ビタミンCの機能性

強い抗酸化力をもつビタミンCは、過酸化脂質の生成を抑制し、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などを予防します。
また、Cは免疫力を強化する作用かあります。体内に侵入したウイルスを攻撃する白血球を助け、みすがらもウイルスと闘います。
最近では、がんを抑制する効果も注目されています。
細胞に強力なコラーゲンのバリアをつくり、がんを予防するとされています。
インターフエロンという抗がん作用のある物質の生成を促進する働きもあります。
抗ストレスホルモンを生成する材料になる。
人間のからだはストレスにさらされると、それに対抗するためにアドレナリンを分泌して、naろIげ、巾中の糖分を増やすなどして防衛体勢に入ります。
このアドレナリンを生成するときには、大量のビタミンCが消費されます。
ビタミンCが不足すると、ストレスに弱くなり、心身の不調を引き起こす原因にもなります。
ストレスとは、不安やプレッシャー、緊張といった精神的ストレスだけではありません。寒さ、暑さ、睡眠不足。騒音、さらに喫煙などもからだにストレスを与える要素です。
日頃、ストレスにさらされやすい環境で生活をしている人は、しっかりCをとることが大切です。
がんなどの病気からからだを守る
抗酸化作用
メラニン生成を抑制する
鉄の吸収を高める
コラーゲン合成の促進
抗ヒスタミン作用
LDLコレステロール低下作用
HDLコレステロール増加作用
血圧上昇の抑制
抗貧血作用

ビタミンCの摂り方

ビタミンCを多く含む生食か可能な食品をとるときは、できるだけ生で食べるのかベターです。
加熱が必要な場合、煮物より炒め物や揚げ物のほうが短時間で調理できるため、Cの損失を軽減させることができます。
煮物にする場合は、煮汁ごと食べられるシチューや鍋物がよいでしょう。
ほうれんそう、小松菜などの葉菜類を茄でるときは、茎などの固い部分から熱湯に入れて、手早く熟を通すようにすることで、Cの破壊を最小限に防ぎます。
また、ビタミンCは空気に触れると酸化して効力を失うので、サラダやだいこんおろしなどは食べる直前に用意するのがペストです。
Cは調理法によっては半減してしまうことが多いので、摂取基準より多めにとるようにするとよいでしょう。
水を避け、加熱は短く、 食べる直前に切ることが大事です。

ビタミンCの欠乏症

ビタミンCが不足すると、血管が弱くなり、歯ぐきや皮下から出血することがあります。
ビタミンCが不足すると、疲れやすくなったり、風邪などの感染症にかかりやすくなります。
さらに進むと、血管がもろくなり、皮下や歯ぐきから出血する壊血病の症状があらわれます。
子どもの場合は、骨の発育に支障をきたすこともあります。

ビタミンCの過剰症

排泄が早いので過剰摂取の心配ありません。
ビタミンCは摂取から2~3時間後に排泄されるので、過剰症の心配はありません。
ただし、サプリメントなどで1日109以上とると、一過性の下痢や頻尿、発疹などの症状があらわれることがあります。

この記事を書いた人
分析化学や食品化学などを勉強し、博士号を取得したが、 あるとき、これからの時代はプログラミング!、と思い、 最近では、主にPythonを使いAIやボットを開発中☆
SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA