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ポリフェノール

さぷりぺんたんのポリフェノール

ポリフェノール

ポリフェノール(polyphenol)とは、分子内に数個以上(poly:複数の)のフェノール性水酸基(phenol:-OH、この部分が抗酸化作用に関係している)を持つ植物成分の総称です。
その数は、5000種以上に及び、食物繊維に次いで多く含まれます。
ポリフェノールの一種である緑茶中のカテキン類(タンニンとも呼ばれる)や赤ブドウ の色素であるアントシアニン類は、以前は、緑茶やワインの苦味や渋味の原因として敬遠 されていた物質です。
また、リンゴやバナナなど皮をむいて放っておくと色が悪くなる のはポリフェノールが原因です。
農業分野では、品種改良でポリフェノールを少なくする努力が続けられています。
さらに、ポリフェノールは植物の表皮や種子などに多く含まれるため、食品加工の段階でさらに除去する技術開発が進められた成分です。
しかし、90 年代に入って、英国の医学誌「ランセット」(1994 年 10 月)にフレンチパ ラドックス(脂肪を多く摂取するフランス人は、心臓病による死亡者数が少ないとする疫 学上の矛盾)の原因はワインであると日本人研究者が報告したり、チョコレート・ココア 国際栄養シンポジウム(1995 年 9 月 第 1 回)で、カカオから抽出したポリフェノールがストレスを抑制するなどの報告がされたことで、ワインやココアがブームとなりました。
そして、食品中で効果のある物質としてポリフェノールが取り上げられ、プラスイメージを持たれるようになり、市場でも「ポリフェノール入り」などの表示をされた商品が出回るようになりました。
赤ぶどう、ブルーベルー、赤キャベツなどの色素、グレープフルーツの苦み成分、お茶の渋み成分、紅茶の色素成分、柿渋のタンニンなど、これらの化合物は、総称してポリフェノールと呼ばれます。
これらの中心となるものは、フラボノイドと呼ばれる、化学構造の中心となる部分が似ている一連の物質で、さまざまな物質や、これらがいくつか結合した(重合という)もの等が含まれています。
多くの食品に共通な物質もあるのだが、各食品に特有なものもあり、それぞれ少しずつ含まれるポ リフェノールの構成が異なっています。


この有効成分がポリフェノールであるといわれています。

フラボノイド

フラボノイドは、名前が似ている分類がいっぱいあって、構造的にも似ています。

  • フラボン:フラボン、アピゲニン、ルテオリンなど
  • フラボノール:ケンフェロール、ケルセチンなど
  • フラバノン:ナリジン、ヘスペリジン、リキリチゲニンなど
  • フラバノノール:アルピノン、タキシフォリンなど
  • イソフラボン:ダイゼイン、ゲニスチンなど
  • アントシアニン:シアニジン系、デルフィニジン系、ペラルゴニジン系など
  • フラバノール:カテキン、ロイコアントシアニジンなど
  • カルコン:カルタミン、フロレチンなど
  • オーロン
この記事を書いた人
分析化学や食品化学などを勉強し、博士号を取得したが、 あるとき、これからの時代はプログラミング!、と思い、 最近では、主にPythonを使いAIやボットを開発中☆
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