2019年9月1日
ミネラルは、有機物に含まれる4元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外の必須元素です。
ミネラルは、ヒトの体内で作ることができないので、食事から摂取する必要があります。
ミネラルは人体の機能調節や維持に欠かせない微量栄養素です。
このうち 不可欠なものは必須ミネラルといわれ、16種類があります。
ビタミンが元素からつくられる有機化合物であるのに対して、ミネラルは元素そのものです。
ミネラルは体内で生成することかできないので、日々の食生活で摂取する必要があります。
ミネラルは有効に働く必要量と、からだに害をおよぼす量との幅が狭いので、適量をとることが大切です。
体内では細胞の新陳代謝やエネルギーの発生など多くの生理作用がおこなわれておリ、ミネラルは重要な役割を果たしています。
鉄は血液をつくり、マグネシウムは 酵素を活性化します。
カルシウムとリンは協力し合い、骨をつくります。
ナトリウムとカリウムは措抗して体内水分を調整し、神経の伝達にもかかわります。
これらのミネラルのバランスがとれていると、からだの機能が正常に働き、健康を保つことができます。